その意味で照ノ富士は今場所、完全復活への足がかりを作りさえすればよかったが、いきなりの3連勝発進。横審の言う「ケガの回復具合や横綱としての執念と責任感」を1場所前倒しでクリアする可能性は十分にあり、照ノ富士の進退に言及する必要はなくなる。少なくとも年内は最高位をキープできそうだ。
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そんな照ノ富士は両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで患っていて、すでに満身創痍だ。それでも、「まだ引退できない複雑事情」がある。いったいどういうことなのか。
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