広島先発投手陣に忍び寄る疲労の影…9月は防御率が大幅悪化

公開日: 更新日:

 5日のDeNA戦では、延長十一回に勝ち越したものの、その裏に左腕・塹江が先頭の佐野に安打を浴び、バトンを受けた松本がオースティンに四球、牧に同点二塁打を許し、2死満塁から伊藤に押し出し四球。痛恨の逆転サヨナラ負けを喫した。救援防御率が12球団唯一の1点台(1.93)の自慢の救援陣もヘバっているのか。

あの試合は抑えの栗林を使った後だったこともあり、仕方ないところはあります。次の試合はリリーフ陣が1点を守りましたから。新井監督は登板数や球数などをきっちり管理しているので、救援陣はまだ余力を残しているように見えます。とにかく先発陣のコンディションを戻すこと。ただ、残暑が厳しいマツダで6試合を残している巨人の投手陣もきついと思います」とは前出の川端氏だ。

  ◇  ◇  ◇

 そんな広島は今オフ、主力投手の森下、大瀬良、九里の去就問題を抱えている。それらはメジャー挑戦、残留、国内移籍と三者三様で……。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」