JOC山下泰裕会長の療養離脱からはや1年…三屋裕子代行でも“無問題の大問題”
昨年5月まで務めていた全日本柔道連盟会長在任時に起きた事務局内のパワハラ騒動にも、リーダーシップを発揮したとは言い難い。自ら責任を取るどころか、内部でウヤムヤに処理しようとする動きさえあったともっぱらだ。
JOC会長職は来年6月で任期満了を迎える。三屋副会長は月2~3回のペースで山下会長と面会して意思の疎通を図っているというが、三屋代行らに交代しても何ら影響はなさそうだし、長期療養が必要というなら、身を退くのが妥当ではないか。
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そんなJOCは「新指針」によって日本のスポーツ団体は「破産ラッシュ」の危機に瀕している。いったいどういうことなのか。パリ五輪の熱狂も冷めやらぬ中、何が起きているのか。
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