オーナーが期待感…松井秀喜氏「巨人監督」は10年後の60歳までに実現するのか?

公開日: 更新日:

「ミスターに恩返しというなら、松井にはせめて後輩の阿部監督が就任する前に受けて欲しかったというのがOBの総意というか本音。現実問題として、今季は45歳の阿部監督2年目のシーズン。就任1年目で4年ぶりのリーグ優勝を果たし、長期政権の可能性もある。その後は1度目はわずか3年で終わってしまった今年50歳になる高橋由伸の再登板の可能性や、10年後なら、現在30台半ばの坂本や菅野あたりの現役晩年組も適齢期になっている。イチローとの対談でのリップサービスかもしれないが、最長で10年後の60歳で初めての監督就任なんて、どう考えても現実的じゃないでしょう」

 山口オーナーは「今は阿部監督に頑張ってもらって日本一を取る」と語った。こちらの方がよっぽど現実的である。

  ◇  ◇  ◇

 そんな巨人だが、来季に向けて看過しがたい大きな不安のタネがある。優勝に貢献した有能スコアラーがひっそりとライバル球団に移籍したからだ。つまり、「頭脳&膨大なデータが丸ごと流出した」と言っても過言ではない。いったい巨人で何が起きているのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された