大谷がロス山火事支援7800万円で手にする「日本人初の栄誉」 イチロー、松井秀、ダルでさえ手が届かず
慈善活動に貢献した選手に贈られるロベルト・クレメンテ賞だ。これまでイチロー、松井秀喜、黒田博樹、ダルビッシュ有ら多くの日本人選手がチャリティー活動に励んできたが、受賞はもちろん、候補にすら挙がらなかった。
大リーグに詳しいスポーツライターの友成那智氏がこういう。
「日本人が、この賞と無縁だったのは、米国や中南米の選手とは違って、積極的に寄付行為を公表しなかったからです。実際、米メディアでは日本人選手の慈善活動はほとんど報じられて来ませんでした。近年は球団がチャリティーを奨励しており、特にドジャースは熱心です。昨季、同僚だったカーショウ(現FA)のように、大谷も夫人とともに財団を設立して難病や貧困支援などに乗り出すかもしれません」
大谷はロスの復興に貢献することなるだけに、今オフはグラウンド外の活動も表彰されそうだ。
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ところで、いまや本場米国でメジャーリーグの顔となった大谷だが、2028年ロス五輪に本人は乗り気でも「出場できない可能性」が濃厚だという。いったいなぜか。どうして大谷は大舞台に立てないのか。その「3つの理由」とは。
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