巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由…16日カブス戦にも登板予定

公開日: 更新日:

 同じ久保コーチの魔改造を受け、2023年の4勝から昨季15勝と復活した菅野のケースはどうか。

「菅野の場合は、実は23年の夏ごろには完成していたが、結果に結びついたのは翌年。だいぶ時間を置いて花が開いた。マー君はキャンプインと同時にフォーム固めを始めた。明らかに見切り発車です。首脳陣によると、早く3勝して200勝を達成して欲しい。それでマー君の肩の荷が下りれば、その後は“シャットダウン”してもいい。先発の駒はそろってますし、優勝争いが佳境にさしかかる後半戦はどうしたって記録を後押ししづらくなりますから」とは前出のOBだ。

  ◇  ◇  ◇

 復活に向け汗を流す田中だが、登板後のインタビューで調整について「ある質問」が飛ぶと、語気を強めて気色ばむ場面があった。いったい何が起きたのか。田中が気にしていること、とは。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  2. 2

    協会肝いりゲームアプリ頓挫の“張本人”は小林浩美会長…計画性ゼロの見切り発車で現場大混乱

  3. 3

    巨人・田中将大 戻らぬ球威に焦りと不安…他球団スコアラー、評論家は厳しい指摘

  4. 4

    SixTONES新冠番組を潰しにかかるTBS日曜劇場の本気度 道枝駿佑、松本潤、目黒蓮が強力な"裏被り”連発

  5. 5

    長渕剛「理不尽と戦ってほしい」鹿児島の母校卒業生にエールも…元女優から新たな告発

  1. 6

    侍J井端監督が正捕手に据えたい大本命は…3月強化試合への招集は「打倒甲斐」のメッセージ

  2. 7

    「胎動」と「混迷」が交錯するシンドイ2年間

  3. 8

    吉幾三(5)「お前のせいで俺と新沼謙治の仕事が減った」

  4. 9

    長山藍子のおかげでわかった両眼のがんを極秘手術

  5. 10

    ニセコで横行する「海賊スキースクール」…中国系インストラクターやりたい放題で認定校とはイタチごっこ