「腰痛は医者の言葉を信じるな!」伊東信久著
日本維新の会所属の衆議院議員という顔も持つ整形外科医が、“腰痛が完治しない”理由を明らかにしていく。
腰痛を訴えて整形外科を受診したとき、多くの場合「湿布で様子を見ましょう」「電気を当てに通ってください」などと言われる。しかし、これらは痛みを感じなくするための治療であり、根本原因は解消されない。また、「加齢のせいなので上手に付き合っていきましょう」などという整形外科医もいる。これは、患者に長く通ってもらって利益を上げたいだけと、著者は一刀両断する。
本書では、信頼できない医者の言動なども紹介。専門用語を羅列する医者、やってはいけないことばかり言う医者、薬を2週間分以上まとめて出す医者などが要注意だそうだ。
(ワニブックス 1300円)