「腸はなんでも知っている!」真野わか著
24時間働き続ける腸をリラックスさせて、体全体の元気を取り戻すための“養腸”セラピーを解説する。
まずは、腸の疲れを癒やすためのマッサージを行う。両手のひらを重ねながらお腹に触れ、手首の部分を使って横から押す。皮膚の下には皮下脂肪があり、その下に筋肉があり、そのまた下に腸がある。その存在を意識しながら、左右にお腹を押していこう。無理をせず、お腹が柔らかく緩んできたと感じるまでやるのがポイントだ。
人さし指と中指と薬指の腹で、へそのまわりを指圧するのもいい。へその左横からスタートし、左下、真下、右下、右横の5カ所を、息を吐きながら押すのがポイント。腸がほぐれて便秘解消や免疫力強化にもつながるはずだ。
(祥伝社 619円)