「カラダ・プロファイリング」おのころ心平著

公開日: 更新日:

 両腕を組んだとき、上になるのは左右どちらの腕か。あるいは、顔を正面に向けたまま目だけ動かすとき、動かしやすいのは左右のどちらだろう。これら動作のクセには、その人本来の性質や能力のヒントが隠されているのだという。

 本書では、カラダ・プロファイラーとして2万人以上と接してきた著者が、さまざまな動作から分かる特徴を解説していく。組んだ腕の右が上になる人は、分析的で理論派の思考表現タイプ。左が上の人は情緒派で会話力が高い傾向にあるという。また、目を右に動かしやすい人は好奇心旺盛な芸術家肌。左の人は文章読解力に優れるが会話は苦手なタイプが多いという。自分のタイプが分かると、適した仕事や人間関係もみえてきそうだ。
(集英社 1200円)

【連載】気になる新刊

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  3. 3

    大谷も仰天!佐々木朗希が電撃結婚!目撃されたモデル風美女に《マジか》《ビックリ》

  4. 4

    井上中日が「脱立浪」で目指す強打変貌大作戦…早くもチームに変化、選手もノビノビ

  5. 5

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希の「豹変」…記者会見で“釈明”も5年前からくすぶっていた強硬メジャー挑戦の不穏

  2. 7

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  3. 8

    “透け写真集”バカ売れ後藤真希のマイルドヤンキーぶり…娘・希空デビューの辻希美とともに強い地元愛

  4. 9

    爆笑問題・太田光のフジテレビ番組「休止の真相」判明 堀江貴文氏“フジ報復説”の読みハズれる

  5. 10

    バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ