大人向けのお薦め、話題のコミック5冊
(朝日新聞出版 1000円+税)
■県民性
「いきなり宮城」丹野諒祐著
宮城県人も知らない宮城の魅力を紹介する宮城県人によるご当地観光コミック。
友人から宮城県のお薦めをたずねられたが「牛タン」しか思い浮かばず、故郷について何ひとつ語れなかった宮城出身の著者が改めて県内を訪ね歩きリポート。
青葉城跡や松島など、定番の観光名所から、多種多様なキツネと合える宮城蔵王キツネ村や伝説のマンガ雑誌「月刊漫画ガロ」の初代編集長・長井勝一の功績が集約された「長井勝一漫画美術館」などディープなスポットまで。故郷だからと称えるわけでもなく、かといってさげすむわけでもなく、県民性なども紹介しながら宮城県のありのままを伝える。
(KADOKAWA 1000円+税)
■愛犬
「犬と暮らせば」やまさき拓味著
犬と人間の心温まる関係を描いたオムニバスコミック。