「1日3分で美しくやせる!『小林式腸トレ』」小林弘幸著
腸は単なる消化器官ではなく、自律神経と密接なつながりを持ち、人生のパフォーマンスを上げるための重要な役割も担っている。腸の働きを整えれば、免疫力が高まり病気のリスクが減るばかりでなく、認知症予防や長寿にもつながるという。本書では、1日3分程度でできる腸を鍛えるためのトレーニング法を紹介している。
腸を鍛えるといっても、お腹をぐいぐいと揉むわけではない。例えば、「足首揺らし」は背筋をまっすぐに伸ばして立ち、左のかかとをお尻につけるように曲げ、足首を左手で掴む。この姿勢のまま、掴んだ足首を12秒間ゆらゆらと揺らす。前かがみにならないように気をつけ、左右とも行えばOK。骨盤のゆがみが矯正され、腸の働きを整えるのに有効だという。
(集英社 1100円+税)