「9割の会社はバカ」石原壮一郎、三矢晃子著

公開日: 更新日:

「上司の意向を忖度してグレーな行為に手を染めたが、問題化したとたんにハシゴを外された」場合、取るべき態度は、①やったのは事実なので処分されてもしかたがない②責任を取る必要はない③裁判で戦うことを考え、弁護士に相談――のどれか。正解は②。会社の不祥事の責任を取るのは社長だけ。組合などに相談して話し合いをするべき。

 では、産休を取ろうとしたら同僚のおじさんに「ちょっとは申し訳なさそうにしたらどうだ」と言われたとき、取るべき態度は? 

 パワハラやサービス残業などがはびこる「理不尽」な職場でつぶされないために、30のケーススタディーで正しい対処法を特定社会保険労務士がアドバイス。

(飛鳥新社 1250円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    下半身醜聞の西武・源田壮亮“ウラの顔”を球団OBが暴露 《普通に合コンもしていたし、遠征先では…》

  2. 2

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  3. 3

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  4. 4

    広島ドラ2九里亜蓮 金髪「特攻隊長」を更生させた祖母の愛

  5. 5

    「二刀流」大谷翔平と「記録」にこだわったイチロー…天才2人の決定的な差異

  1. 6

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  2. 7

    元横綱・白鵬に「伊勢ケ浜部屋移籍案」急浮上で心配な横綱・照ノ富士との壮絶因縁

  3. 8

    いまだ雲隠れ中居正広を待つ違約金地獄…スポンサーとTV局からの請求「10億円以上は確実」の衝撃

  4. 9

    キムタクがガーシーの“アテンド美女”に手を付けなかったワケ…犬の散歩が日課で不倫とは無縁の日々

  5. 10

    悠仁さま「渋渋→東大」プランはなぜ消えた? 中学受験前に起きた小室圭さん問題の影響も