東映お正月映画不発…難破寸前の「海難1890」敗因は?

公開日: 更新日:

 もともと安倍晋三首相自らトルコ訪問時にエルドアン大統領へ合作映画の製作を持ちかけた、いわくつきの企画。“「海難1890」を成功させる会”なる応援団の最高顧問にも就任し、宣伝していた。

「両国首脳の顔に泥を塗るわけにはいかない状況で、必要以上に美談を持ち上げ、お涙ちょうだいに走ったように見える」(前出の前田氏)

 かたやエルドアン大統領も、今ではISからの石油密輸疑惑で世界中から白い目で見られている。映画会社も2人の疫病神に足を引っ張られて踏んだり蹴ったりか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動