SMAP騒動も無言…ジャニー喜多川氏がコメントしないワケ

公開日: 更新日:

 すったもんだの末に、一段落したSMAPの分裂解散騒動─―。所属事務所のジャニーズ事務所はメリー喜多川副社長や幹部役員が週刊誌で内幕を明かし、SMAPのメンバーたちはテレビやラジオでそれぞれ騒動について語った。

 しかし、最重要人物であるはずのジャニー喜多川社長はこれまでまったく騒動について触れていない。

「SMAP騒動の期間中は、社長がお気に入りのSexy Zoneのメンバーらが出演していた舞台『ジャニーズ・ワールド』が1月27日まで東京・帝国劇場で上演されていた。そこにはお忍びで通い詰めていたようだが、目ざといファンにはしっかり目撃されていた。もともと、ショービジネスのことにしか興味がないだけに、SMAPの騒動なんてうんざりだったのでは」(芸能関係者)

 スポーツ紙にはジャニーズ担当記者がいて、折に触れてジャニー社長のコメントが掲載されていたが今回の騒動については一切なし。

「いつもついつい思ったことをしゃべりすぎて、広報担当が使っていい部分とそうでない部分を精査しているほど実は話し好き。記者を前にしゃべらせたら、とんでもないことを言い出すのではと周囲が危惧してコメントさせないようです」(別の芸能関係者)

 NHKが報じたほどの大騒動。事務所トップの胸中はぜひ聞きたいところなのだが。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希はロッテの「足枷」だった…いなくなってFA石川柊太の入団がもたらす“これだけのメリット”

  2. 2

    絶対守護神マルティネス「巨人入り」急浮上の舞台裏…米敏腕記者が「2年24億円で合意間近」と

  3. 3

    フジテレビが2番組を終了させダウンタウン松本人志に「NO」を突き付けたワケ…日テレとは異なる対応

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

  5. 5

    米倉涼子「ドクターX」興収30億円でも満島ひかりが阻む"興収女王"の座…期待値の高さから落胆の声も

  1. 6

    立花孝志氏が大阪・泉大津市長選で惨敗…有権者の投票行動を後押しした「お笑いみたいな噂」

  2. 7

    佐々木朗希の「独りよがりの石頭」を球団OB指摘…ダルやイチローが争奪戦参戦でも説得は苦戦必至

  3. 8

    安倍昭恵氏が石破外交“切り札”に? 米トランプ次期大統領との会談模索に「私人」を担ぎ出す情けなさ

  4. 9

    安倍昭恵さん×トランプ夫妻「夕食会」の舞台裏…永田町で飛び交う臆測と“パイプ役”の名前

  5. 10

    M-1グランプリ審査員は“完璧な布陣”…ますます高まる「松本人志不要論」