上戸彩がイソジン新CMに 好感度女王はカバくんに勝てるか

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 ところが、売上高の激減などが影響し、ムンディはこの4月から新たなパートナーとして塩野義製薬と提携。テコ入れを図ることにしたのだが、そこでお馴染みのキャラクター「カバくん」を巡る問題が勃発した。イソジンの新キャラに、明治が商標権をもつカバくんにそっくりの架空の動物「イソファミリー」を採用したからである。

 包装パッケージだけ見ると、明治が新たに売り出す「明治うがい薬」と酷似しているため、ムンディと明治が互いに絵柄の使用差し止めを巡る仮処分を申請。先月24日に和解が成立したが、イソファミリーは8月末で姿を消すことになったという次第である。

 ムンディ日本法人の木村昭介社長は、会見終了後の囲みで「秋口には(イソファミリーに代わる)新しいものが発表できる」と語った。もっとも4月から夏まではドラッグストアの棚には2つの酷似した商品が並ぶ。そこで上戸のポスターやポップが目印となり、イソジンの購買を後押しできるかどうか……。

 好感度女王はカバくんに勝てるか!?

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