舞台でドレス披露 森口博子“結婚できない女”返上はいつ?

公開日: 更新日:

 元祖バラドルとして場数を踏んできただけのことはある。森口博子、47歳と11カ月。

 16日に行われた主演舞台「桂由美物語」(23日初日、東京・日本橋三井ホール)の記者会見では、急きょ披露することになった自身のウエディングドレス姿について、「落馬した白馬の王子様に見せてあげたいです。フィッティングだけでもテンション上がりました!」。いまなお続く独女の身の上を自虐気味に語ったのだった。

 同舞台はブライダルファッションデザイナーとして第一線で活躍する桂由美氏(84)の生きざまを描く。共演者の高樹澪が「まるで生き写しのよう」と絶賛するぐらい、劇中の森口は桂氏そのものだという。

 ちなみに東尾理子小林麻央川島なお美ら数多くの芸能人のウエディングファッションを手がけてきた桂氏だが、自身の結婚は42歳の時。37人目のお見合いだった元大蔵省の官僚とのゴールインで、多忙な生活を送っていたとはいえ、なかなかの晩婚だ。

 そういえば、森口も芸歴30年超の割に恋愛ゴシップが少なく、「過去に親密交際が明らかになったのは、元日テレの松本志のぶの夫で音楽プロデューサーの岩代太郎ぐらい。事務所を解雇寸前になる経験もしており、男より仕事を優先してきたのだろう」(ベテラン芸能ライター)。

 この日の会見では「桂先生の作品を見て、いつかは絶対に着たいと思いました!」といつにも増して結婚への意を強く語った主演女優。桂センセイの結婚年齢は越えてしまったが、生き写しと評される当たり役に巡り合えたことで、“結婚できない女”の看板の返上なるか!?

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…