90年代から各局番組で活躍 フリーアナ川原みなみさんは今
「たまたま婦人科病院で子宮がん検診を受けたところ、卵巣に腫瘍があることを告げられました。ビックリしてセカンドだけでなく、サードオピニオンも受診しましたら『間違いありません。すぐに手術しましょう』と。おかげさまで、治療後の経過は良く寛解しましたが、サードオピニオンを聞いて開き直るまでは、恐怖のあまり締め付けられるような気持ちが続きました」
がんから解放されたものの、4年前には腰の骨の一部がずれて、背骨のすぐそばを通っている神経を圧迫してしまう「脊柱管狭窄を伴う腰椎すべり症」も発症。15年7月に手術し、ずれた骨を固定するためボルトを4本入れている。
「痛みはかなり改善したものの、無理は禁物。京都の四季やお祭り、それと歌舞伎を楽しみながら仕事をしていこうと思っています」
独身である。
(取材・文=高鍬真之)