夏川結衣は“ポスト松坂慶子”の最右翼 「着飾る恋」で好演
多くの視聴者が〈最近見ないな〉と感じているのか、ある検索サイトでは「夏川結衣」の名前で検索すると「現在」という言葉が候補の筆頭に出てくることもあるほどだ。
「とはいえ、2018年放送のTBS系連ドラ『中学聖日記』にも岡田健史さんの母親役で出演されていましたし、このところまたコンスタントにドラマに出演されているな、という印象がありますけどね」と話すのは、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏。こう続ける。
「夏川さんで印象的なのは、1997年放送の連ドラ『青い鳥』のヒロイン役。ファムファタールという言葉がこんなにも似合う人はいない、と当時ドラマを見ながら感じたものです。今回『着飾る恋』を見ていてちょっと感じたのは、これまで松坂慶子さんが演じてきたような“お母さん役”を、今後は夏川さんが継いでいくのではないかなということ。松阪さんと夏川さん、コメディーセンスとひょうひょうとした演技に共通点がありませんか?」
確かに“ポスト松坂慶子”に一番近い存在、と言われればうなずけるものはあるが、一方で、ある芸能事務所スタッフからはこんな声も。