嵐・二宮和也「マイファミリー」で評価V字回復 YouTubeの“副業”でひと皮むけたか
10日にスタートした二宮和也(38)主演ドラマ「マイファミリー」(TBS系)が好調だ。世帯視聴率12.6%、個人視聴率7.6%はともに同時間帯でトップ(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)。テレビ番組無料配信サービス「TVer」では、ランキングの「総合」と「ドラマ」のダブルでトップと1位づくしである。
放送中はツイッターの日本トレンドで「#マイファミリー」が1位に。「#二宮和也」「#ニノの演技」といった関連ワードも続々。書き込まれた意見は、「ニノの演技力、凄すぎ」「最後で涙腺崩壊」「引き込まれてあっという間」「面白くなる予感」など肯定的な内容が多く、早くも犯人探しや予想、伏線を検証するなど盛り上がりを見せている。
二宮が演じるのは、“時代の寵児”と持てはやされているゲーム会社の社長・鳴沢温人。多部未華子(33)演じる妻の未知留、小学生の娘と湘南・鎌倉に構えた豪邸に住むが、娘が営利目的で誘拐される。警察に頼らず、夫婦2人で取り返すために戦っていくノンストップファミリーエンターテインメントだ。
脚本は、木村拓哉(49)主演の「グランメゾン東京」(同)、鈴木亮平(39)主演の救命医療ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(同)などを手掛けた黒岩勉氏。近年この類は小説や漫画原作が多いが、本作はオリジナルだけに視聴者の関心度も高い。