NHKあさイチ“朝ドラ受け”が「舞いあがれ!」でようやく復活 評価の指標としても機能する?

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 12日の放送ではお笑い芸人の横澤夏子(32)が、朝ドラ受けで号泣し、大吉が「なっちゃん、ちょっと泣きすぎ!」とツッコむ場面もあった。ネットも《私もテレビの前で号泣してるから、朝ドラ受けで分かち合えてよかった》《横澤さんが視聴者の感想を代弁してくれてる》と大盛り上がりで、朝ドラ受けが視聴者の気持ちを代弁するツールとしても機能して面があることも伺えた。

■なぜ、朝ドラ受けは盛り上がるのか?

「前作のちむどんどんでは、大吉さんも思わず突っ込まざるを得ない場面が多く、歌子(上白石萌音)とケンカした智(前田公輝)がすねながら道を歩いていると突然ブレーキ音とクラクションが鳴り響くというシーンの時は、『教習所で見るビデオみたいな…』という言い得て妙な感想が飛び出し、NHKに忖度しない素直な朝ドラ受けが好評でした」(スポーツ紙記者)

 とはいえ、NHKの朝の情報番組のMCとして、批判に聞こえるような感想を口にすることは立場的に厳しかったのだろう。「ちむどんどん」放送中は、朝ドラ受けのスタジオトークがないままコーナーのVTRからスタートした日もあったり、積極的な朝ドラ受けは見られなかった。

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