松本人志はこのままテレビから消える覚悟か…抗議・反撃が弱い理由もそこにある

公開日: 更新日:

 松本は今後どうするのだろう。吉本によれば、「裁判に注力したい旨の申し入れがございました」「裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまう」から、当面の間活動を休止したいと強い意志を示したそうだ。

 だが、松本はどんな訴訟を考えているのかが、私にはよく分からない。週刊文春(1月18日号)は、小沢だけでなく、松本を性接待する“女衒(ぜげん)芸人”たちによる「SEX上納システム」が出来上がっていたと連続追及している。

 記事によれば、福岡を松本が訪れたときは、「パンクブーブー」の黒瀬純らが。大阪では「クロスバー直撃」の渡邊センスや芸人のたむらけんじらが、女性たちを集め、高級ホテルのスイートルームで松本に“献上”していたというのである。

 2016年に福岡で松本への貢ぎ物にされたC子が、同誌でこう語っている。

「キスをされ、抱き寄せられ、最後には性行為をしてきました。三十分ほどの行為の後は、別々にシャワーを浴びて、リビングで五分ほど談笑しました」。黒瀬からタクシー代として5000円もらうと、「松本さんたちは『じゃあバイバイ』と。それを聞いたとき『松本さんって、いつもこんなことしてるんだ』と、心底虚しくなりました」。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末