6割が歩行困難に 「陥入爪」招く間違った切り方と対策は

公開日: 更新日:

 安静が保てないと、痛みが引くまでに時間がかかったり、出血が長引く可能性がある。当然仕事どころではない。「たかだか爪のこと」と思っていたら、想像以上の身体的、時間的負担を強いられることになりかねない。

「だから、一番の対策は、足の爪が巻いてきている、ちょっと違和感があるなどと思ったら、まずは医師の診察を受けること」

 前出の通り、巻き爪・陥入爪は爪の間違った切り方が原因のひとつになる。爪は、指と同じかそれよりわずかに長い程度の長さにし、形は先端は直線状に、角は深く切らず軽く丸める程度にする。1カ月に1度、風呂上がりの爪が軟らかくなっている時に行うのがベターだ。ニッパー型の直刀爪切りを用いれば、理想的な形に切りやすい。

「足の指を締め付けるきつめの靴、5本指の靴下は避ける。ペタペタ歩かず、足の指をしっかり使って歩く。これらも、巻き爪・陥入爪の対策になります」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…