尻もちで異変…河合美智子さん語る「脳出血」の一部始終

公開日: 更新日:

 ただ、一番大きなモチベーションになったのは、「大好きなレストランで食事をしたい」という気持ちでした。「のんとろっぽ」という世田谷のお店なんですが、2階にあるので「何としても、あの階段を上るんだ!」と頑張ったんです。実際、10月には外出許可をもらって食べにいきました。まあ、赤ワインを飲みにいったとも言えますが(笑い)。もちろん許可はいただいてますよ。「飲み過ぎない程度にリラックスしてきてくださいね」と。

 泣いていても笑っていても同じように時間が過ぎるのなら、笑っている方がいいと思うんです。リハビリも仕方なくやるんじゃなく、前向きにやった方が絶対に効果が出やすいはず。まだリハビリは必要ですが、この経験は絶対にお芝居に生かせると思っているので、これからが楽しみです。

▽かわい・みちこ 1968年、神奈川県生まれ。83年に映画「ションベン・ライダー」でデビュー。その後も数々の映画やドラマに出演した。96年、NHK連続テレビ小説「ふたりっ子」で演じたオーロラ輝子の歌「夫婦みち」がヒットし、翌年の「NHK紅白歌合戦」にも出場。現在、出演映画「ママ、ごはんまだ?」が上映中。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  2. 2

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」

  5. 5

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  1. 6

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 7

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 8

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  4. 9

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  5. 10

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…