山菜採りや潮干狩りの季節ゆえ 春の食中毒はこんなに怖い

公開日: 更新日:

「巻き貝以外にアサリやハマグリなどの二枚貝による食中毒も報告されています。昨年4月には愛知県で採れたアサリから基準を上回る貝性毒が検出されたため、愛知県内の一部で潮干狩りが中止になりました」

 貝による食中毒は、有毒プランクトンによって毒性を持っていない貝が毒化することでも起きる。日本では定期的に有毒プランクトンの検査を行い、基準を超える毒性のある貝の出荷を止めている。そのため、貝毒による食中毒の報告は少ないが、公認の潮干狩り場以外で貝を採るのは法律面だけでなく、健康面からも避けた方が無難だ。

■水筒が原因になることも

 これからは微生物によるお弁当の食中毒にも注意したい。

「食中毒の原因となる代表的な微生物はサルモネラ菌・カンピロバクター菌・ノロウイルスですが、とくにノロウイルスは警戒すべきです。かつては生ガキからの感染がほとんどでしたが、いまは複合調理食品が増えて、それを扱う人の手などから感染する機会が増したからです」


 ノロウイルスは乾燥状態でも2週間以上生存し、10度以下の低温に保存された食品の中でも約1週間生存する。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  3. 3

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  4. 4

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  5. 5

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  1. 6

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  5. 10

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり