自律神経が乱れるこの季節 医師が実践するシンプルな習慣

公開日: 更新日:

「自律神経を整える『医者の自分ごはん』」の著書もある池谷院長が自身も実践しているのが1日3食の規則正しい食事に加え、「糖質オンリー食を避ける」「ベジ・ソイファースト」「減塩」「腸内細菌を増やす」。

血糖値の変動、塩分過多は交感神経を緊張させます。腸内環境が悪化すると自律神経が乱れ、その逆も言えます。ご飯、麺、パン、イモ、フルーツといった糖質オンリー食は血糖値の急上昇・急下降を招きますので、極力避ける。ベジ・ソイファーストで食物繊維やタンパク質を先に取ると、糖質が体内で吸収・分解されるスピードを緩やかにします。レモン汁を塩の代わりに使うのもいい」

 池谷院長の代表的な1日の食事は右の通り。

・朝=7時に、無糖コーヒー、手作り野菜ジュース、蒸し大豆をトッピングしたヨーグルト。
・昼=14時に、コンビニ食。蒸し鶏やゆで卵、ツナなどのタンパク源が入ったサラダ、豚肉のショウガ焼きやおでんなどのおかず、糖分の少ない野菜ジュースが定番。
・夜=20時に、妻が作ったご飯、味噌汁、魚中心のおかず、サラダ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動