自律神経が乱れるこの季節 医師が実践するシンプルな習慣
「自律神経を整える『医者の自分ごはん』」の著書もある池谷院長が自身も実践しているのが1日3食の規則正しい食事に加え、「糖質オンリー食を避ける」「ベジ・ソイファースト」「減塩」「腸内細菌を増やす」。
「血糖値の変動、塩分過多は交感神経を緊張させます。腸内環境が悪化すると自律神経が乱れ、その逆も言えます。ご飯、麺、パン、イモ、フルーツといった糖質オンリー食は血糖値の急上昇・急下降を招きますので、極力避ける。ベジ・ソイファーストで食物繊維やタンパク質を先に取ると、糖質が体内で吸収・分解されるスピードを緩やかにします。レモン汁を塩の代わりに使うのもいい」
池谷院長の代表的な1日の食事は右の通り。
・朝=7時に、無糖コーヒー、手作り野菜ジュース、蒸し大豆をトッピングしたヨーグルト。
・昼=14時に、コンビニ食。蒸し鶏やゆで卵、ツナなどのタンパク源が入ったサラダ、豚肉のショウガ焼きやおでんなどのおかず、糖分の少ない野菜ジュースが定番。
・夜=20時に、妻が作ったご飯、味噌汁、魚中心のおかず、サラダ。