米調査が話題 週2回以上魚を食べると妊娠しやすくなる
ところで魚介類といえば、米国ではカキが「アフロディジアック」(媚薬)と呼ばれています。しかし、研究者は、「むしろ、イワシやサケに豊富に含まれるオメガ3脂肪酸が、男性は精液の、女性は排卵の質を高めている可能性はある」とコメントしています。
これを読んでいる皆さんのほとんどは日本人でしょうから、魚介類を週2回以上食べている人はザラにいるでしょう。米農務省では、健康のために魚介類を週2回食べようと呼びかけていますが、米国人で実行できている人は全体のわずか1割程度。それくらい、魚を食べない国民なのです。
ですから、今回の調査をきっかけに「もっと魚を食べよう」という人が増えれば、米国人の健康度も上がる、そんな効果も期待できるかもしれません。