インフル対策には“いつもと違う”手洗いを 医師が手順解説

公開日: 更新日:

 目に見える汚れがある場合は、石けんと流水での手洗いにアルコール消毒を加え、目に見える汚れがない場合は、アルコール消毒のみが基本。

「とにかくアルコール消毒は必須。ほとんどの微生物を除去でき、15~20秒の短時間で効果を得ることができ、手荒れしにくい」(〆谷医師)

 最も手洗いをしそこないやすい部位は、親指、指と指の間、人差し指・中指・薬指の指先と爪だ。手首まで洗った後、水道水の栓を止める時は洗った手指ではなく、手首か肘、またはペーパータオルを使う。水道水の栓にはウイルスや細菌が付着している。布タオルも共有しないこと。アルコール消毒は指先からする。

「病原体の伝播には、手指が大きな役割を果たしています。手指衛生(手洗い)は重要な感染対策なのです」(〆谷医師)

 今すぐ始めよう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    フジテレビ「第三者委員会報告」に中居正広氏は戦々恐々か…相手女性との“同意の有無”は?

  3. 3

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  4. 4

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  5. 5

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  1. 6

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 7

    冬ドラマを彩った女優たち…広瀬すず「別格の美しさ」、吉岡里帆「ほほ笑みの女優」、小芝風花「ジャポニズム女優」

  3. 8

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 9

    やなせたかし氏が「アンパンマン」で残した“遺産400億円”の行方

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」