インフル対策には“いつもと違う”手洗いを 医師が手順解説

公開日: 更新日:

 目に見える汚れがある場合は、石けんと流水での手洗いにアルコール消毒を加え、目に見える汚れがない場合は、アルコール消毒のみが基本。

「とにかくアルコール消毒は必須。ほとんどの微生物を除去でき、15~20秒の短時間で効果を得ることができ、手荒れしにくい」(〆谷医師)

 最も手洗いをしそこないやすい部位は、親指、指と指の間、人差し指・中指・薬指の指先と爪だ。手首まで洗った後、水道水の栓を止める時は洗った手指ではなく、手首か肘、またはペーパータオルを使う。水道水の栓にはウイルスや細菌が付着している。布タオルも共有しないこと。アルコール消毒は指先からする。

「病原体の伝播には、手指が大きな役割を果たしています。手指衛生(手洗い)は重要な感染対策なのです」(〆谷医師)

 今すぐ始めよう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出