著者のコラム一覧
安倍里葎子歌手

1948年、北海道札幌市生まれ。70年に「愛のきずな」でデビュー。83年、橋幸夫とのデュエット曲「今夜は離さない」が大ヒット。その後、桜木健一、松方弘樹らとデュエット曲を次々と発売し、デュエットの女王の異名を得る。

6年前に母親が突然…両足が不自由になる大病に襲われて

公開日: 更新日:

 浮き沈みの激しい歌手の世界で、ファンを維持したまま、50年間も歌い続けるパワーは容易なことではない。安倍里葎子(旧芸名、安倍律子)さんもそのひとりである。

 歌手活動を続けるために、まず健康管理に留意し、十分に気を使ってきた。やわな体力では、全国を駆け巡り、笑顔を振りまきながら10曲、20曲を歌うなど、とてもかなわないからである。

 そのため、自宅やコンサート先のホテルでも毎日、「腹筋100回」など、体力トレーニングを欠かせない。

 そしてもうひとつ。安倍さんには、年老いた母親の介護という大切な責務も背負っている。

 華やかな歌手活動と、地味ながらも家族の命に関わる介護。どのようにして両立させ日常生活を送ってきたのだろうか――。

 北海道札幌市に生まれ、21歳のときにデビューシングル「愛のきずな」がミリオンセラーの大ヒットになった。

 レコード大賞新人賞を受賞し、その後も「愛のおもいで」「お嫁に行くなら」などのヒットを飛ばす。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇