【目】40代半ばになったら老視対策を考えた方がいい

公開日: 更新日:

 疲れ目の元凶は、近くを見ている目のピントの位置を長時間動かさないでいること。水晶体の厚さを調節している毛様体筋や、視線を上下左右に動かすための「外眼筋」とういう筋肉(6本)などが凝り固まってしまうからだ。スマホやパソコンの操作、長時間手元を凝視するデスクワークのとき、10分に1度は3メートルくらい先を見るのがいいのは、毛様体筋や外眼筋の凝りをほぐし、血流を良くしてリフレッシュさせるためだ。

■眼鏡レンズを選ぶなら…

 目が疲れてきたときには目薬を差すのも有効。しかし、市販の目薬には、さまざまな有効成分が配合されていて、種類が多いので、店頭の薬剤師に相談するのがいい。ピント調節機能を改善させるなら「ネオスチグミンメチル硫酸塩」が配合されているもの、外眼筋の疲れを緩和させるなら「ビタミンB12」などが配合されている赤色の目薬がお薦めという。

 ただし、目薬を差す回数は1日3~4回、多くても6回未満。あまり多すぎると含まれる防腐剤などの副作用で、角膜に傷がついたり、炎症を起こす場合があるので注意しよう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  3. 3

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  4. 4

    ヤクルト茂木栄五郎 楽天時代、石井監督に「何で俺を使わないんだ!」と腹が立ったことは?

  5. 5

    バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ

  1. 6

    菜々緒&中村アン“稼ぎ頭”2人の明暗…移籍後に出演の「無能の鷹」「おむすび」で賛否

  2. 7

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  3. 8

    ソフトバンク城島健司CBO「CBOってどんな仕事?」「コーディネーターってどんな役割?」

  4. 9

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 10

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ