ジョコビッチ愛用 プルーンを上回る「デーツ」のパワー!

公開日: 更新日:

 いま「デーツ」が注目を集めている。乾燥させた「ナツメヤシ」の実だ。ドライフルーツ店ばかりではなくスーパーにも出回り始めている。植物学の分類では日本産のナツメとは異なる。

 イラン、サウジアラビアなど中東の国々、エジプト、北アフリカ、パキスタンなどが主たる生産地だ。

 日本ではこれまで輸入商品が主流だったが、「オタフクソース社」が加工・包装を手掛けて、今年3月に販売を開始。同社は以前からソースの原料としてデーツを使用していた。

 このデーツのパワーは要注目。ドライフルーツの中で栄養面での評価が高いプルーンと比較しても優秀だ。文科省の「日本食品標準成分表」などを参考にしたオタフクソースのデータによれば、食物繊維はもちろん、現代人に不足しがちなカルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラル類の含有量で、デーツがプルーンを上回っている。とくに100グラム当たりのカルシウムは110ミリグラムでプルーンの39ミリグラムの約3倍、マグネシウムは72ミリグラムで同40ミリグラムの約2倍である。亜鉛、鉄分も豊富に含まれている。亜鉛は免疫力アップ、性機能回復に欠かせない栄養素だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース