料理人に指導する医師が語る 感染しない・させない食事法
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つまり、家庭で大事なことは、食器は洗ってから使い、包丁などは食材ごとに洗う。生ものは特に慎重に扱い、パックを開けたら手を洗う。洗える食材なら、洗ってから出す。
火を通す食材は、火を通した後は1人分ずつ小分けにして出す。自分が食べるものはできるだけ手前に寄せる。大きめのテーブルで食事を取り、食器は必ず拭いてから並べる。当然、食べる直前に全員が手を洗う。
ちなみに岩室医師は、帰宅すると食事の前に必ず風呂に入る習慣を身に付けている。体に付着しているウイルスをすべて流すためだという。