がんと糖尿病、医師の“言葉”がなぜこうも違うのでしょう?
「HbA1cの値が悪すぎる。食事のことは、以前、教育入院した時に教わって分かっているでしょう? もっといい値になって病院に来なさい。値が悪くなったのはあなたが悪いんですよ。あなたの食事管理、食べ方が悪いのです。今度、奥さんも一緒に来てもらって、もう一度、栄養科でしっかり教わるようにされたらどうですか」
なんだか本当に私は悪者扱いなのです。
糖尿病科の先生にはこんなことは言えないですけど、「もっといい値になって病院に来なさいと言われても、いい値になったら病院に行かなくてもいいんじゃないですか? いい値になって病院に来なさいってのはおかしいですよ。いい値かどうかは、病院で調べてもらって初めて分かるのに」と思いましたよ。
私は真面目に、ずっと真面目に正直に働いてきました。その分、そりゃあ若い時は体を酷使して無理もしました。いまでも暴飲・暴食はしないし真面目に生活していますが、ここのところは在宅での仕事になってしまって、毎日リズムに乗れないまま一日を過ごしている気がします。
晩酌はおちょこ一杯だけ。頑張って痩せようとしているんですよ。この間、ネットで勉強して「BMI」というものを覚えました。体重(キログラム)÷身長(メートル)÷身長(メートル)の値で、「Body Mass Index 体格指数」っていうんだそうです。22くらいが最良で、25以上は肥満みたいです。私の体重は80キロ、身長が167センチですから、値は28から29くらい……もっと努力します。今年の目標は体重を70キロまで落としてBMIを25にしたいです。