著者のコラム一覧
尾上泰彦「プライベートケアクリニック東京」院長

性感染症専門医療機関「プライベートケアクリニック東京」院長。日大医学部卒。医学博士。日本性感染症学会(功労会員)、(財)性の健康医学財団(代議員)、厚生労働省エイズ対策研究事業「性感染症患者のHIV感染と行動のモニタリングに関する研究」共同研究者、川崎STI研究会代表世話人などを務め、日本の性感染症予防・治療を牽引している。著書も多く、近著に「性感染症 プライベートゾーンの怖い医学」(角川新書)がある。

正室2人側室16人以上 徳川家康はなぜ未亡人ばかり相手にしたのか

公開日: 更新日:

 子供の頃から努力をしてせっかく世に出ることができてもセックスで失敗して人生を棒に振る人はなんど多いことか。

 最近でもオシドリ夫婦で知られていた有名俳優の夫婦が旦那さんの不倫で離婚、芸能活動の自粛に追い込まれました。有名女優と結婚した、お笑い芸人さんも“トイレ不倫”で芸人人生を棒に振りました。東京五輪の有力メダル候補のアスリートも不倫で世間を賑わせました。世界一のお金持ちと言われたビル・ゲイツ氏の離婚の原因も不適切な性的な関係と関りがあると言われています。

 不倫はたまたまばれていないだけで誰でもしているよ。いや、どんな仲の良いカップルでも動物である以上、5年も一緒にいればセックスレスになり、新たなパートナーを作るものだ……などと言う人も少なくありません。

 それが本当だとしても、安全で幸福な暮らしを実現するために長い年月かけて作り上げてきた今の社会システムの中で暮らす私たちは、社会を壊しかねない不倫を認めるわけにはいきません。ルールを破れば社会的制裁を受けるのは当然で、それは人生の負け組に転落することにもなりかねないのです。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース