著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

アメリカ新学期の子供たちがハマる、パンデミック時代の意外なおもちゃ

公開日: 更新日:

 アメリカでは9月は新学年になる季節。「バック・トゥー・スクール・シーズン」と呼ばれ、親たちは学用品、バックパック、服などを新しく買いそろえます。今年の金額は昨年より6000円以上多い1人当たり9万円とみられ、経済効果も期待されています。

 その中でパンデミックならではの必需品はもちろんマスクです。好みや個性に合わせたデザインのマスクに加え、なくさないように首から吊るすマスクチェーンもトレンドアイテム。特に女の子にはカラフルなビーズでできたチェーンが大人気です。

 そして意外なヒット商品が「ポップ・イット」というおもちゃです。

 壊れものを包むプチプチと呼ばれる梱包材を指で潰すのが好きな方も多いと思いますが、あれをそのままおもちゃにしたのが「ポップ・イット」。日本にもかつて「無限プチプチ」というおもちゃがあったそうですが、アメリカ版はそれより大きく、手のひらサイズのプラスチックの基盤に20個くらいのプチプチボタンが付いています。種類も無限で、カラフルなボタンが付いた基盤はハートからペガサスまであらゆる形やデザインがあり、携帯ケースのバージョンも人気です。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…