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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

ミルクチョコレートを朝一番に100g食べれば痩せる スペインの大学研究チームが発表

公開日: 更新日:

 ニューヨーカーの2大好物といえば、コーヒーとチョコレート。ニューヨークには、コーヒーとチョコレートのおいしい店が本当にたくさんあります。でもカフェインや糖分取り過ぎなど何かと目の敵にされがちな2つのアイテムが、意外にも健康にいいというニュースが立て続けに発表され話題になっています。

 まずコーヒーを1日3~4杯というと、飲み過ぎギリギリという感覚を持つ人が多いかもしれませんが、これが慢性肝臓疾患を予防すると、英サザンプトン大学の研究チームが発表しました。コーヒーを飲む習慣がある人は、そうでない人に比べ、慢性の肝臓疾患、または脂肪肝にかかる確率が2割低く、死亡率は5割も低いことが分かったそうです。デカフェ(カフェイン抜き)の場合でも同様で、研究チームは「どこででも手に入るコーヒーは、医療費が高額なアメリカのような国や、医療へのアクセスが少ない開発国などの肝臓疾患防止に役立つのではないか」と述べています。

 一方、閉経後の女性が毎日チョコレートを朝一番に食べると体重増加を防げる――と発表したのは、スペインのムルシア大学の研究チーム。

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