冬はもうすぐ…新型コロナ第6波はいつから始まるのか

公開日: 更新日:

 10月21日の国内の新規感染者数は334人。前日より53人少なくなった。これは8月20日の新規感染者数2万5851人の77分の1であり、新型コロナ第5波は、ほぼ収束したようだ。

「昨年と違って日本人の多くがワクチン接種しているし、もう大丈夫」と思う人もいるだろうが、安心してはいけない。専門家の多くは、いずれ感染再拡大が起こり、第6波が来ると予想している。

 では、いつ頃その傾向はあらわれるのか?

 一般的にコロナウイルス感染症は温度や湿度といった気候の変化で流行の度合いが変わることが知られている。実際、北半球の日本で季節性インフルエンザは、気温が低下して空気が乾燥する冬から春にかけて流行する。

 新型コロナ感染症の新規感染者数の推移を示すグラフを見ると同じような傾向が見てとれる。昨年の9、10月は新規感染者数は比較的少なく、11月5日には1000人を超え、そこから増えて第3波に突入したことがわかる。

 感染してから体内にウイルスが増殖する時間を考えると10月最終週あたりから11月初旬にかけて感染が増えていった可能性がある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 2

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 3

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  4. 4

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  5. 5

    「クスリのアオキ」は売上高の5割がフード…新規出店に加え地場スーパーのM&Aで規模拡大

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  3. 8

    189cmの阿部寛「キャスター」が好発進 日本も男女高身長俳優がドラマを席巻する時代に

  4. 9

    PL学園の選手はなぜ胸に手を当て、なんとつぶやいていたのか…強力打線と強靭メンタルの秘密

  5. 10

    悪質犯罪で逮捕!大商大・冨山監督の素性と大学球界の闇…中古車販売、犬のブリーダー、一口馬主