「老人性うつ」で知っておきたいこと…米国の調査では高齢者の10%が該当
「うつであれば、抗うつ薬SSRIの服用で改善が見られます。ただ、効果が見られるのは数週間服用してから。服用しはじめは一時的に不調が強く出るようになるかもしれません。薬の説明もしっかりしてくれる医師のもとで治療を受けてください」
コロナで人との交流が減った。高齢者なら、なおさらではないか。うつのリスクは高まっていると考えた方がいいかもしれない。
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■厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口
▽いのちの電話 0570-783-556(午前10時~午後10時)、0120-783-556(午後4時~同9時、毎月10日は午前8時~翌日午前8時)
▽こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556(対応の曜日・時間は都道府県により異なる)
▽よりそいホットライン 0120-279-338(24時間対応) 岩手、宮城、福島各県からは0120-279-226(24時間対応)