自宅看取りは「在宅診療」と「介護」でこう変わった 家族の大きな負担は過去の常識

公開日: 更新日:

■地域が家族を支える

 もし家族が患者の世話に疲れた場合は、2~4週間、病状の安定している患者を病院が受け入れる「レスパイト入院」制度がある。いまはそれで家族が休むことができる。

 また、ヘルパーや看護師ら、自宅に他人を入れることを激しく断る患者や家族も少なくない。

 しかし、相性の良い介護職が介入すると結果として本人の日々の生き甲斐のひとつになるという。

「家族が留守のときに患者ひとりで置いておくのが心配なら、病院や施設ではなく、日中に一時預かりしてくれるデイサービスなどの活用も可能です。朝に迎えに来てもらい、夕方に帰ってくる。昼ごはんや入浴サービスも付きますし、他人と関わることで患者と家族の生きるモチベーションにもつながります。帰ってきたら少し疲れて、以前より薬がなくても夜は早い時間からしっかり寝られるようになる方も多いのです」

 在宅の不安のひとつに「痛い、苦しい姿を見せたくない、見たくない」という患者や家族の思いがある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ30代アナ永島優美、椿原慶子が辞めて佐々木恭子、西山喜久恵50代アナが居座る深刻

  2. 2

    志村けんさん急逝から4年で死後トラブルなし…松本人志と比較される女性関係とカネ払い

  3. 3

    ダウンタウン浜田雅功の休養でよぎる2023年の「意識障害」報道…「前日のことを全く記憶していない」

  4. 4

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  5. 5

    悠仁さんの成人会見は秋篠宮家の数々の危機をいっぺんに救った

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  2. 7

    志村けんさん急死から4年で関係者が激白…結婚を考えた40歳以上年下“最後の女性”の存在

  3. 8

    備蓄米放出でもコメ価格は高止まり…怪しくなってきた農水省の「実態把握」

  4. 9

    日テレ「さよなら帝国劇場」でわかったテレビ軽視…劇場の階段から放送、伴奏は電子ピアノのみ

  5. 10

    フジテレビ「Live News イット!」が大苦戦中…上垣皓太朗アナが切り札となるか