相づちはコミュニケーションの万能薬 話し手も聞き手も気持ちよくなる
聞き手が相づちをすることで、話し手はより気持ちよく話してくれる。そして、聞き手もコミュニケーションを、より楽しめる。相づちはコミュニケーションの万能薬とも言えるテクニックというわけです。
「この人と仲良くなりたい」と思うとき、「合わせなきゃ」という意識が働き(それがストレスになってしまうことも!)、かえってうまくいかないケースもあると思います。しかし、そんなに肩ひじを張らずに、まずは相づちを意識してみるといいでしょう。
コミュニケーションには同調や理解というワンクッションがあることが望ましいのです。それにおいて、ささいな相づちでも大きな効果がある。どうぞ、お忘れなく。
◆本コラム待望の書籍化!
「『不安』があなたを強くする 逆説のストレス対処法」
堀田秀吾著(日刊現代・講談社 900円)