絶品「白れば」を新橋で 大根おろしと合わせて体重増ゼロ
数カ月前、新橋の焼き鳥屋「出世酒場 大統領」で「白れば」を食べて驚愕した。プリップリ。自分史上、間違いなくおいしさ第1位。この品質が200円ちょっとで食べられるなんて。
それ以来「大統領、行きたい」を繰り返し、先日、ジム友達6人で再訪。記憶よりも一層おいしく、大満足の夜だった。平日午後6時半で売り切れの品がいくつかあったので、今度は土曜日、開店時間午後2時に合わせて行くつもりだ。
5種類の部位の鶏肉を「大統領」で食べた後、ふと思ったのが、筋肉の原料になるタンパク質は、どの部位に多いのか?
文科省「日本食品標準成分表2020年版」を見ると、100グラム当たりで比較した場合、最も多いのはささみ、次いで胸肉。この辺は想像の範囲内。その後に、もも肉、レバー、砂肝、手羽、ハツと続く。
では、カロリーは? 同じく100グラム当たりでは、軟骨、砂肝、ささみ、レバーの順にカロリーが低い。焼き鳥屋のカリカリに焼いた皮も好物だが、砂肝86キロカロリーに対し、皮(もも)474キロカロリー。とはいえ、皮を100グラムも食べるわけではないので、実際のカロリー量としてはもっと低くなるのだが。
「大統領」では、お通しの大根おろしはお代わり可能。大根には、デンプン分解酵素(アミラーゼ)、タンパク質分解酵素(プロテアーゼ)、脂肪分解酵素(リパーゼ)が非常に多く含まれている。おかげで、結構な量を食べたはずなのに、翌日は胃もたれ知らず、かつ体重増加もゼロだった。(和)