老化した体のあちこちが気になってルーティンワークが増えた
Gさん(70歳・男性)は会社をリタイアして5年になります。そんなGさんの毎日のルーティンワークを紹介します。
朝、起きて、ヒゲを剃り、顔を洗います。そして朝食後に歯を磨きます。 朝食はパンですが、食べ方があります。厚切りのトースト1枚に、まず納豆1パックをのせて塗ります。その上にシラス、ハム2枚、一番上にとろけるチーズを1枚のせ、それから焼きます。自分では、栄養があってとてもおいしいと思っています。しかし、自慢してまわりに勧めても誰も試してくれません。
それにプラスして、野菜ジュース、少し牛乳を加えたコーヒーを飲みます。朝食はこれで完璧だと思っています。
昼は時々、コンビニの海苔がパリパリしているサケのおにぎりを買います。最近のコンビニでは、イクラのおにぎりなどおいしいものが揃っていて、選ぶのが楽しみです。
寝る前のルーティンはたくさんあります。以前、奥さんから「男はいいよね。寝る前に何もしなくてよくて。ただ、酒を飲んで、寝てしまうのだから。女は化粧落としや髪の手入れ、いろいろあるのよ」と言われたことがあります。しかし、Gさんは長い間、体の手入れが悪かったせいか、今になってたくさんのルーティンが必要になってしまいました。