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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

1日1万歩が難しい人は必見!最新研究で「2600歩でOK」と判明 米心臓専門紙に調査結果が

公開日: 更新日:

 アメリカCDC疾病対策予防センターは、1日1万歩歩くことを推奨しています。日本でもウォーキング1万歩の目標で頑張っている方は少なくないでしょう。ところが今、「1日2600歩で健康に十分メリットがある」という最新の調査結果が話題になっています。

 この調査は心臓専門誌「ジャーナル・オヴ・ジ・アメリカン・カレッジ・オヴ・カーディオロジー」に掲載されたものです。

 調査では、これまで行われた12の研究から、合計11万人分の歩数データを分析。その結果、1日に2517歩歩くだけで全死因死亡リスクが8%下がり、2735歩で心血管疾患リスクが11%低下することがわかりました。

 もちろん歩けば歩いただけ、健康へのメリットは増大。1日8763歩で全死因死亡リスクは60%減少、7126歩で心血管疾患のリスクが51%減少しました。しかしそれ以上歩数が増えても、この2つの数値には変化はなかったといいます。

 調査を行ったオランダ・ラドバウド大学医療センターのイースボーゲル准教授は「今1万歩歩いているなら、あえて減らす必要はない」とコメント。なぜなら歩数が増えれば、生活の質の向上、メンタルへの良い影響、筋肉量の維持などのメリットが期待できるからです。

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