老親のためにも知っておきたい「杖」の正しい選び方、使い方、歩き方

公開日: 更新日:

■階段などでの使い方

「上りは良い方の足で上り、後から杖と痛い方、弱い方の足がついていく形になります。一方、下りではその逆となります。杖と痛い方、弱い方の足が先に出て、良い方の足がついていく形となります。つまり、上るときも下りるときも1段進むごとに両足を揃えることになります」

 神社の砂利道など不安定な場所での杖の使用は転倒防止のため避けるべきだが、使わざるを得ない場合は、小股で歩行し杖を垂直に立てて十分体重が支えられるようにすることが大切。靴は転倒予防のため、踵を覆うものを履くのがいいという。

 年を取れば誰でも足腰が弱り、テンポよく歩くことができなくなる。その結果、自宅に引きこもり、気持ちが弱くなる人も少なくない。杖があればそれを解消できる。だからこそ、誰もが正しい杖の選び方、使い方、歩き方を学ぶことが必要だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議