著者のコラム一覧
清水俊彦東京女子医大脳神経外科客員教授

東京女子医大脳神経外科客員教授。「汐留シティセンターセントラルクリニック」の頭痛外来には全国から患者が訪れる。

高層階・日当たり抜群・真っ白い家具…片頭痛持ちは避けた方がいいワケ

公開日: 更新日:

 2024年も明けて10日が経ちましたが、私の連載はこれが初。ということで、みなさま、遅ればせながらあけましておめでとうございます。

 さて、新しい年になり、春には新生活がスタートするという方もいらっしゃるのではないでしょうか。引っ越しするから住まいを探し中という人もいるでしょう。

 片頭痛持ちの方がお部屋を選ぶ際には、少し頭においていただきたいことがあります。

 たとえば人気のタワーマンション。「せっかく住むなら……」と景色が楽しめる高い階に住みたいと考える人が圧倒的に多いよう。もちろん、それこそがタワーマンションの醍醐味であるという意見に反対はしません。

 けれども、片頭痛持ちの人はできれば高層階は避けていただきたい。なぜならば高層階で周囲に遮るものがなくなると、室内にはかなり強い日差しが降り注ぎます。

「それがいいんじゃない」と思われるでしょうが、過敏な脳を持つ片頭痛の人にはあまりに強い日の光は刺激が強すぎる。タワーマンションに住むならば、低層階、もしくは10階ぐらいまでの中層階にしましょう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース