「能登半島地震」避難所の食事の現状…高脂質、高塩分のメニューが続き体が悲鳴

公開日: 更新日:

 現在、男性が懸念しているのは避難所の食事内容の偏りだ。

「私が行っている避難所では、という話ですが、企業さんから食事が提供されるようになり、食べることはできるようになっています。食のフェーズが、命をつなぐものから健康を守るものへと切り替わる段階にあるのです。しかし……」

■同じ献立が続くことも

 4日間、大手の外食チェーンが炊事に入った時は、次のような献立だった。

【1日目】
昼食:豚丼、豚汁、サラダ
夕食:牛そぼろ丼、トマトスープ

【2日目】
昼食:ハンバーグ丼、豚汁、サラダ
夕食:カレーライス、豚汁

【3日目】
昼食:カルビ丼、豚汁、サラダ
夕食:のり弁(磯辺揚げ、唐揚げ、コロッケ、白身魚フライ)、豚汁、サラダ

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  2. 2

    大山悠輔逃し赤っ恥の巨人にOB評論家《良かった》 FA争奪戦まず1敗も…フラれたからこその大幸運

  3. 3

    悠仁さまの進学先に最適なのは東大ではなくやっぱり筑波大!キャンパス内の学生宿舎は安全性も高め

  4. 4

    過去最低視聴率は免れそうだが…NHK大河「光る君へ」はどこが失敗だったのか?

  5. 5

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  1. 6

    《次の朝ドラの方が楽しみ》朝ドラ「あんぱん」の豪華キャストで「おむすび」ますます苦境に…

  2. 7

    国民民主党・玉木代表まだまだ続く女難…連合・芳野友子会長にもケジメを迫られる

  3. 8

    「人は40%の力しか出していない」米軍特殊部隊“伝説の男”が説く人間のリミッターの外し方

  4. 9

    瀬戸大也は“ビョーキ”衰えず…不倫夫をかばい続けた馬淵優佳もとうとう離婚を決意

  5. 10

    迫るマイナ保険証切り替え…政府広報ゴリ押し大失敗であふれる不安、後を絶たない大混乱