レーシックの技術は大きく進歩していて現在はカスタマイズが可能
先日、知人からこんな質問がありました。
「20年ほど前にレーシック手術を受けました。その頃と今のレーシックって、なにか変わりましたか?」
いい質問だと思ったので、今回は「レーシックの今と昔」についてお話ししたいと思います。
私自身も26年前にアメリカでレーシック手術を受けた患者のひとり。あの頃と今では、はっきりいってレーシックの技術はまったく違います。ひとことで簡単にいうならば、今のレーシックは「カスタマイズ」となった。これが昔のレーシックとの大きな違いでしょう。
知人や私が受けたレーシックは、「スタンダードタイプ」。近視・遠視・乱視の度数によって照射量は変わるが、一定のパターンでレーザーを照射するもの。対して、今ほとんどの病院が使用しているのが、「オーダーメードタイプ」のカスタムレーシックです。患者さんごとの目にオーダーメードのレーザー照射パターンを作成。スタンダードタイプよりも飛躍的に精密な近視・遠視・乱視の矯正ができるようになりました。