著者のコラム一覧
和気香子エグゼクティブ・コーチ

栃木県生まれ。東京大学経済学部経営学科卒業。在学中に女優を志し、卒業後も女優業に従事。ニューヨーク大学MBA取得。留学後、ソフトバンク、マッキャン・エリクソン、日本コカ・コーラ、日本アジア投資に勤務。現在は、エグゼクティブ・コーチとして、主にベンチャー企業、スタートアップ企業の経営者、前向きにキャリアに悩む方のためへのコーチングを中心に活動。

ビストロを開業した男性はコーチングから何を得たのか?

公開日: 更新日:

両角:人から指示されるのではなく、潜在的に自分が求めていることを見出し、実行することが出来るようになりました。あわせて、自分自身がハッピーになれることを追求しているようになり、生き方自体も変わっていきました。具体的には、私は自分自身で料理を作りたい、という夢を実現しました。

Q:自分に起こった変化は?

両角:より自分を愛せるようになり、外野の意見に左右されにくくなりました。また自分自身の意思決定に自信を持てるようになりました。

Q:他の人に勧めるとしたら、どのように勧めたい?

両角:経営者にはぜひ勧めたいです。また、生きづらさを感じている方にも救いになると思います。

Q:どのくらいの期間、受けてますか?


両角:月に1回のペースで13年目に入っていると思います。世の中、だんだん生きづらくなってきていますが、人生のペースメーカーとしてコーチングは有効だと思います。

  ◇  ◇  ◇

 両角氏は、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに西麻布のビストロを辞め、今はご自身が料理をして提供する「飽食亭」を渋谷にオープン。渋谷には珍しく大人な雰囲気の落ち着いたお店は、口コミで人気となっています。(つづく)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  2. 2

    大山悠輔逃し赤っ恥の巨人にOB評論家《良かった》 FA争奪戦まず1敗も…フラれたからこその大幸運

  3. 3

    悠仁さまの進学先に最適なのは東大ではなくやっぱり筑波大!キャンパス内の学生宿舎は安全性も高め

  4. 4

    過去最低視聴率は免れそうだが…NHK大河「光る君へ」はどこが失敗だったのか?

  5. 5

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  1. 6

    《次の朝ドラの方が楽しみ》朝ドラ「あんぱん」の豪華キャストで「おむすび」ますます苦境に…

  2. 7

    国民民主党・玉木代表まだまだ続く女難…連合・芳野友子会長にもケジメを迫られる

  3. 8

    「人は40%の力しか出していない」米軍特殊部隊“伝説の男”が説く人間のリミッターの外し方

  4. 9

    瀬戸大也は“ビョーキ”衰えず…不倫夫をかばい続けた馬淵優佳もとうとう離婚を決意

  5. 10

    迫るマイナ保険証切り替え…政府広報ゴリ押し大失敗であふれる不安、後を絶たない大混乱