ずっと夢を見ていた…歌手の井上あずみさん脳出血での緊急手術を振り返る

公開日: 更新日:

 残念なのは、まだ普通に歩けないことです。麻痺ってこういうことなんですね。みんなが簡単に歩いているのを見るたびに、なんで自分は歩けないんだろうって思います。

 でも、心がけているのは笑顔。いつも笑いをとることを考えています。その点で言うと、今日はまぁまぁ冴えていたんじゃないかしら(笑)。

(聞き手=松永詠美子)

▽井上あずみ(いのうえ・あずみ)1965年、石川県出身。小学4年生から児童合唱団に所属。83年に歌手デビューを果たし、86年にスタジオジブリ製作映画「天空の城ラピュタ」のエンディングテーマ「君をのせて」で一躍注目を浴びる。その後も「となりのトトロ」「魔女の宅急便」などの主題歌や挿入歌を担当した。復活コンサートとして11月16日に「アニソン文化祭2024」(川崎市・洗足学園前田ホール)が開催される。

■本コラム待望の書籍化!愉快な病人たち(講談社 税込み1540円)好評発売中!

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷に懸念される「エポックメーキングの反動」…イチロー、カブレラもポストシーズンで苦しんだ

  2. 2

    巨人「助っ人野手の獲得下手」汚名返上できた納得の理由…今年はなぜ2人とも“当たり”?

  3. 3

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    悠仁さまは学習院ではなぜダメだった?大学進学で疲弊する宮内庁職員「もうやめたい」と悲鳴

  1. 6

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  3. 8

    大谷ファンの審判は数多い あいさつ欠かさず、塁上での談笑や握手で懐柔されている

  4. 9

    西武に迫る「人事のタイムリミット」…すでに断られ続けている次期監督探しは《相当、難航しそう》

  5. 10

    「SHOGUN 将軍」エミー賞18冠で真田広之が渡辺謙をついに凌駕 「英語力」「謙虚さ」が生んだ逆転劇