整形外科医が教える体メンテナンス(4)高齢者も筋トレとプロテインを

公開日: 更新日:

③かかと上げ→立ってかかとを上げ、ゆっくりと下ろす。10~20回を1セットとして、1日2~3セット。転倒しないように壁や机に手をついても可。

④フロントランジ→立って片脚をゆっくり前に踏み出す。太ももが水平になるくらいに腰を落とす。体を上げ、足を元に戻す。5~10回を1セットとして、1日2~3セット。

運動は血の巡りをよくして代謝を上げます。ロコモ予防だけでなく、うつの予防や全身の健康につながります。運動で意欲的になり、前向きに生きることが健康寿命を伸ばす秘訣です」

 人生100年時代、ロコモ予防で自立した生活を続けたいものです。 =おわり

(医療ジャーナリスト・油井香代子)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神“強制終了”は「事実上の解任」…体調不良で異例の退任会見ナシなど誰も信じない

  2. 2

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  3. 3

    自民58議席減・自公で過半数割れの衝撃!政治評論家・野上忠興氏が予想【表あり】=衆院選公示

  4. 4

    藤川阪神はヘッド&二軍監督の組閣難航で多難すぎる船出…鳥谷敬氏や赤星憲広氏の招聘は絶望的

  5. 5

    百田尚樹氏vs飯山陽氏 “日本保守党ドロドロ内紛”の船出…4月補選の蜜月はどこへ?

  1. 6

    自民裏金議員「落選濃厚」20人リスト…非公認6人+比例重複なし14人が“ドボン”の瀬戸際

  2. 7

    森保Jで世代交代が急加速!主将・遠藤航、最年長の長友佑都、豪州戦OG谷口彰悟は次回召集外か

  3. 8

    「カネさえあれば…」はもう古い! 今どきの女性が絶対譲れない“結婚の条件”

  4. 9

    ソフトバンク 投手陣「夏バテ」でポストシーズンに一抹の不安…元凶はデータ至上主義のフロントか

  5. 10

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》