著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

アップルのイヤホン「AirPods Pro 2」が補聴器革命を起こす? 米FDAが認可

公開日: 更新日:

 補聴器機能を持ったアップルのブルートゥース・イヤホンが大きな話題になっています。特に今持っているエアポッズがそのまま補聴器になるという、これまであり得なかった新機能が、驚きを持って迎えられています。

 アメリカでは聴力に不安を持つ人が少なくありません。しかし聴力検査を定期的に受けているのは、アメリカ人の5人に1人に止まり、補聴器への偏見もいまだに存在しています。さらに医療費が日本に比べはるかに高いこともあり、処方箋が必要な補聴器はとても高価です。そのため近年はブルートゥースを使った比較的低価格の市販の補聴器が注目されていました。

 そんな折、アップル・エアポッヅ・プロ2への補聴器機能の追加が、FDA米国食品医薬品局に認可されたというニュースは、テック関連の媒体だけでなく、全米ネットのニュースでも取り上げられました。

 しかも今回アップルが展開するのは、既存のイヤホンに聴覚補助機能が加わるという画期的なものです。つまりエアポッズ・プロ2を既に持っている人は、そのまま補聴器として使うことができるわけです。

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